動画で「HIMARI」のバイオリン曲を好んで聴いています。
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「HIMARI」は、国内外で数々のコンクールを総なめにする、現在12歳のバイオリニストです。
海外で、コンクールの審査員が言葉を失うほど感動したり、演奏中にオーケストラの指揮者が涙を拭うのを見ていると、「HIMARI」の突出した才能を、日本人として誇らしく思います。
前澤友作氏が所有するストラディバリウス「ハンマ」を「HIMARI」に貸与したという話題もありました。
私にはクラシック音楽の素養が無いので、バイオリンにも特に興味があるわけではありませんでした。
失礼ながら弦楽器の音色は「ギーコギーコ」と揶揄されるような、どれも同じような音を奏でる楽器なのだと思っていました。
「HIMARI」のバイオリンは、素人目(耳)に、ある時は口笛のように澄んだ、ある時は鈴のように軽やかな新鮮な音色を含んでいて、驚嘆と共にじわじわと胸に染み入りました。
天才バイオリニストと評されることもあるようですが、一日5時間以上も練習するなどと聞くと、やはり「努力の人」でもあるのでしょう。
「HIMARI」はバイオリンをぐっと身近なものにしてくれます。
≪終≫